2020年改正動物愛護法について思うこと【1】
こんにちは、いぬプロの山本です!
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今回は昨年に導入が決定された、動物愛護法の「数値規制」についてお話ししていきたいと思います。
SNSなどでも話題になっていたのでご存知の方も多いと思うのですが、簡単にいうと今回導入された数値規制とはペットショップや繁殖業者に対して、従業員1人辺りの飼育数の上限の数や、飼育施設の大きさや飼育スペースの細かい大きさの数値などの規制のことです。
※詳しくは「改正動物愛護法 数値規制」で調べてみて下さい。
この数値規制ですが、ペットショップ・繁殖施設だけでなく保護施設にも同時に適応になる可能性があると聞いたので、それを踏まえて話をしていきたいと思います。
みなさんに各々考えていただけるきっかけになればと思います。
実際この数値規制が導入されることによって、ペットショップやブリーダーさんの犬の生活スペースの広さ、ペットショップの展示の広さが大きく確保されることはいいことですよね。1人に対して世話ができる犬の頭数が規制されるのも、数だけ産ませればいいという繁殖が減り計画的な繁殖を心がけるようになる期待もできます。
そういうところに関してはもちろん僕も賛成なのですが、この改正について思うところがあります。
それは簡単にいうとですね、この改正の前にブリーディングを規制するべきだという事です。
交配をする為の条件ていうのをもっとしっかりと厳格にというか、ある一定の条件を決めて満たさないといけない様にするべきだと思うんです。
犬の飼育環境はもちろん大切です。でもそれは生まれてからの話です。1番は犬が生まれる前にしっかり規制をかける、これが1番大事だと思うんですね。
前から何度も言ってるのですが、実際ね、今の日本の流通経路の中には、元々気質の不安定要素を持っていたりする犬だとか、遺伝疾患を持っていたりとかする子たちが多くいます。
【2】に続きます
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