質問に返答!4歳半の黒ラブ【4】
Q.ボディコントロールは今からでも間に合う?
前回の続きです。
そしてアイコンタクトとリーダーウォークを見直した上で、それを合わせて練習していきます。
しっかり飼い主さんを見ながら歩くという風にメンタルを変えていくわけですよね。
だからそういう風に教え方を切り替えていかないと、質の高いことってなかなかできないんですよね。
しかも今までで逃げ癖があるのであれば特にそうですよね。
行動だけでなくメンタルから変えていく為の練習は、おやつやおもちゃを使わないので、普段から飼い主さんに褒められることが1番犬にとって嬉しいことにしないといけません。
常に褒めるべきところでおやつ与えてしまうと、絶対にそっちの方が魅力的になってしまうじゃないですか。だから順番としてやはり飼い主さんから認められるとか、信頼されるとか、自信を与えてもらうとか。
これが1番の犬の褒美にならないといけない訳ですから、私生活から何かを伝えるとか教えることに対してのスタンス変えていかないといけないですね。
そういうとこからやり直さないといけないという訳です。
余談ですが、アイコンタクトというのは、こういうスタンダードの場合でなくても使うこともあるんです。
精神的に極端な怖がりとかパニックとかを持ってる子に対しても、実は歩行とアイコンタクトを使って鎮めるという方法を飼い主さんに教えたりします。
ものすごいビビってしまって目がどっかにいっちゃってるという時もやらないといけない場合もありますし、それを1〜2分の間で抑えていくという練習もしますね。
そういう風な練習は飼い主さんに教えてます。
なので、もう一回質というところを見直して、行動を変えるのでなく、内面を変えるから行動が変わるというスタンスに変えていただければと思います。
その内面を変える為には、おやつを使わない、人と犬との直接的な純な基礎トレーニングがすごく大事ですよという訳です。
そこに不純物が混ざってはいけないんですよね。
時間はかかりますし、スキルも必要ですが、そのくらいのことをしながら教えていくんです。
伝わる感覚がつかめれば、ものすごく面白いんですけどね。
伝わっていく過程がね。
ぜひ参考にしてもらえればと思います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
最後までお読み頂きありがとうございました。
記事を読んでくださった皆さん、読んだ後に「参考になった!」「賛同できた!」と感じられましたら、ぜひこのプロジェクトを拡散していただけませんか?
そうする事で愛犬と暮らす皆さんが正しい情報を知り、間違った情報を正し、認識を変え、それを日本中に広げていくことが出来ると思っています。
ぜひ皆様のご協力をよろしくお願い致します!