愛犬とお出かけする前に教えておきたい５つのこと【２】

愛犬とお出かけする前に教えておきたい５つのこと【２】

前回の続きです。

〈その③見境なくマーキングをさせないように癖付けておく〉

例えば観光地に遊びに行くと人が多かったり、他の犬が多かったりしますよね。
もちろん知らない場所やから人も犬もテンション上がると思います。
そしたらいろんなところでマーキングをしてしまうと。
普段の散歩からいろんなとこで足をあげてマーキングばっかりしてる子にとっては、知らない土地を歩くってなるとマーキングしたがるのは当たり前ですよね。
でも人混みなんかでされたら困るじゃないですか。
特に大型犬なら水たまりぐらいになりますからね。
人ごみの中で思いっきり水たまりを作ってしまったらいくら水で流したところで、みんな嫌な顔をされてしまいますからね。

心配な方はマナーベルト付けてもいいと思いますけれども、まず根本的に日頃から、マーキングの回数っていうのをちょっと減らすというか、今6回7回8回足を上げてマーキングしてるんやったら、せめて3ヶ所ぐらいでこっちが場所を決めて、普段の散歩からこことそことあそこだけだよ〜と、それ以外は選べないようにしていく練習をするといいと思います。

歩くとこはちゃんと横について歩く。
そしてここはおしっこしていいよ〜っていう風に場所を飼い主が選ぶように癖つけてあげる形が１番いいかなと思います。
そうすると、犬の方も3〜4回しかできへんってなると結構１回でしっかりするようになりますからね。
そんな風にどこでもかんでもマーキングをする癖を付けないようにしてあげるとお出かけした時に困りませんから、スルーすることも覚えさせてくあげてださいね。
大事ですよ、これも。

〈その④他の犬と平和的に過ごせるようにしておく〉

色んなところへ行くと、犬とすれ違うこともたくさんあると思います。
その時にすれ違う犬に対してその都度わんわんわんわん吠えてってしてしまうと、なかなかうるさくて連れて行きにくくなりますよね。
恥ずかしいっていう風に思うじゃないですか。

だからそういう癖のある子というのは、やはり日頃の散歩で他の犬に対しての吠えっていうのをちゃんと改善するトレーニングは受けていただいた方が僕はいいと思います。
じゃないと本当に目立っちゃいますからね。

〈その⑤普段から拾い食いをさせないようにしておく〉
あと危険なのは拾い食いですね。
普段から拾い食いをする癖のある子は、本当に危ないです。
観光地なんて色んなものが落ちている可能性が高いじゃないですか。
それで旅行先で誤飲してしまって、病院行く羽目になってってなるともう最悪ですよ。
何しに来てんやろってなってしまいますよね。
だから旅行に行く前に、しっかり日頃の練習で拾い食いはちゃんと治しておくべきです。

以上が僕が考える【愛犬とお出かけする前に教えておきたいこと】の５選になります。

【３】に続きます

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