神奈川の公園で起きた毒餌事件について【3】

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神奈川の公園で起きた毒餌事件について【3】

前回の続きです。

あともう1個、注意することがあります。
これもいつも言ってますが、公園のドッグランじゃないところでのノーリード。
これはもう一番最悪のパターンで、轢かれるかもしれへんとか事故に遭うかもしれへんとかそういうのは勿論ですが、それだけじゃなく人に迷惑かけてしまう場合もある。
そしてプラス毒餌がそこら辺にまかれてたらもうアウトです。

犬が10m先にいて、落ちてるものを食べようとした時に言葉だけ阻止できる飼い主さんは果たしていらっしゃるのでしょうか。
僕はまず食べようとしたことにも食べたことにも気づかないことの方が多いんじゃないかなと思っています。

毒が落ちている可能性とか車に轢かれるかもしれないっていうリスクがあるにもかかわらず、平然と放しちゃうと、犬を喜ばす為にやってあげたと思っていてもそれはもう本末転倒で、いずれかの事故に遭う可能性が濃厚なってくるということなんですね。

公共の場所でノーリードをやってるのも必ず人に見られてますし、必ずそれを良くないと思ってる人たちもいてます。
良くないなって思って注意する人もいてるかもしれません。
見て見ぬふりしての人もいているかもしれません。
せやけど、その中にはやったろうって思う人もいるかもしれません。

そういうちょっと迷惑かけられたとか、例えばおしっこ掛けられたのに謝れへんかったとか、ウンチを踏んでしまったとかと言うだけでも、カチンとくる人はやってしまう可能性があるということです。
今の時代、強盗も多いし物騒な事故っていうのは年々増加しているように思えます。
だから犬の飼い主のマナー悪いからむしゃくしゃしてやったっていう動機の人も増えてくるかもしれません。
毒餌でもこういう風にニュースで騒がれていると、逆に俺もやってしまおうって思ってしまう人もいているかもしれへんし、撒いたって絶対捕まらないよねという風に思うかもしれないじゃないですか。

そういう風に話が繋がっていくし、もう悪い循環しかないわけですから。
もちろんマナーが悪いからといって毒餌を撒くというようなことが許される訳ではありません。それでも1つでも可能性を消せるように、くれぐれもそういったきっかけを作ってしまわないように、ドッグラン以外の場所でノーリードをしない、排泄の処理をちゃんとするなどの当たり前のマナーを守って、同時に犬達を守るようにしていきましょう。

あとは先ほど言った通り、ドッグランでも放す前には下見をするのもぜひ習慣化してあげてください。
毎日のことなんですが怠らずにチェックしてあげてほしいなと思っております。

ぜひ参考にしてください。

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