しつけやリハビリ卒業後の注意点【3】
前回の続きです。
トレーニングとかリハビリをして、しっかり自分たちでスキルをつけるっていうのは、やっぱり記憶もしっかり残ってますから。
どんな状態でどんな練習をして、どこがゆるまってたのかも結構明確に分かってくるというか心当たりが出てくるわけですよね。
そういうところが問題が出ていたリハビリをする前とは全然違いますよということになってきます。
そしてトレーニングが終了した後も、自分達はそれで続けないといけないですよということ。
それを一切やめてしまったら、また犬の方は以前と同じように調子乗ってくることも多々ありますからね。
やっぱりねその辺っていうのは結構シビアな話で、いくらゴールになったとしてもそこから自分たちで保つことができなければいけないんですよ。
そのキープするスキルっていうのが、卒業した後で必要になってくるんですよということですね。
だから目標のことが全て出来るようになっても「ハイ終わり!」っていうことはできないんですね。
月2回から1回になる、そこでずっと観察期間としてみていって、何か新しいものが出ないかっていうことを見ながら卒業までは調整しながらやっていくんですよということになってきます。
まあこういう感じで、誤解のないようにしていただけたら良いなという風に思って今回このお話をさせて頂きました。
今しつけを受けてらっしゃる方で、もうちょっとで卒業やねんという方もいらっしゃると思います。
でも、卒業したら全部終わり!みたいな感じではなくて、そこから保つのが自分の次の仕事なんだ、それが大事なとこなんだっていう風に認識をして頂けたらなと思っております。
しつけやリハビリに終わりはありませんからね。
ぜひ参考にしてください!
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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