ノーリードの危険性【4】
前回の続きです。
今回、初めにお話しした事故のニュースを見て、リードを着けていれば何も悲しいことはなかったのになと本当に残念に思います。
「犬を信用する」というところの意図を間違えている方がとても多いんだとも感じます。
この子は放しても逃げないだとか、この子はちゃんとついてくるんだとか。
こういったものを過度に信じられる方が、逆に悲惨な目に遭ってしまうんです。
そういう一方的な犬に任せきりの信用ではなく、繋いでいるリードを飼い主さんが持っているから、この子は人の横を安心して一緒に歩くことが出来るんだ。何も心配することなく、楽しい散歩ができるんだ。
こういう経験を重ねて一緒に築いていくのが本当の信用や信頼なのではないかと思います。
自分では「犬の為に」「この子の為に」と思っていたとしても、裏を返せば「自分の為に」になっていること。そのせいで愛犬を危険な目に合わせてしまっていることに気が付いてほしいですね。
本当にその行いは犬の為なのか。
もう一度しっかり考えたうえで、放していい場所と放してはいけない場所をちゃんと認識し、責任をもって公共の場に出るようにしてください。
それが飼い主の義務です。
今回の話、心当たりのある方は、今日からでも遅くありません。
しっかりリードを付けて散歩に行く。リードをつけたまま遊ばせる。ノーリードにしてあげたければドッグランに行く。簡単なことです。誰にでも出来ることです。
本当に心から皆さん1人1人の意識の向上をお願いしたいと思います。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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