僕だって噛まれたくないんです!【3】
前回の続きです。
そういう経験はしてますけども、ゆうてもこの時はスポーツなので、ある程度信頼はありますからね。
スポーツはマニュアルがある話なので、ゆうたら後ろ回り込んで足を噛んでしまうなんて誤差程度なんですよ。
でも今僕が見ている子達のように、精神的に不安定とかわがままとか、人間でいうコミュニケーション障害や鬱っぽいとかトラウマとかですね。
こういうところから噛んでしまう子の方がもっと大変です。
やっぱりどういう風な行動をしてくるかわからないですから。どう噛んでくるかも分からないですよね。
ハンガリーでそんな経験してるならそんなに怖くないんじゃないの?と思われるかもしれないですが、全然怖いです。
ハンガリーでの噛まれたのと現場とは全く違いますからね。
極論で言うと強烈に噛んでしまう子の現場に行きたいか行きたくないかって聞かれたら、別に「絶対に僕が行きたい!!」とは思わないですよ。実際。
僕も人間やから怖いですから!笑
まあ現場立ってしまったらね、怖いと思うことはないですけど、終わった後にヒヤッとしたな〜と思うことはありますね。
でも、だからこそ飼い主さんの気持ちが分かるんだと僕は思ってます。
例えば僕がいっぱい犬に噛まれてて、それでも全然平気でオラオラいく感じのトレーナーやったらなかなかやっぱり飼い主さんの気持ちって分からないと思います。
恐怖があるからこそ頭を使ってプランニングを練って、怪我しない方法を考えて考えて作ってやるわけですよね。
僕が噛まれるということは僕の完全なプロとしてのミスやなって思っているので、それを誰にもさせずに家族が生涯面倒見れるところまでもっていくっていうのが、僕の仕事かなと思いますね。
トレーナーやからって噛まれんのは全然怖くないっていうことでは無いよということです。
僕だって人間ですから!
恐怖心があるからこそ、考えるし感じるという訳ですよね。
というわけで、トレーナーはいろんな方がいてると思いますが、噛まれる事に関しては僕の考えはこんな感じです!
参考になるかどうかはわかりませんけども、一意見として見ていただけたらなと思います。
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