危険な夏から愛犬を守ろう! 暑さ対策・川遊びなどでの注意点【3】

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危険な夏から愛犬を守ろう!
暑さ対策・川遊びなどでの注意点【3】

前回の続きです。

【夏の注意点③危険生物に注意】

6月くらいから夏場にかけて、ノミはものすごく大量発生します。
ダニは年がら年中ですよね。
これに関してはフロントラインで予防できますからお忘れなく。
あと気を付けて欲しいのは蛇ですね。蛇も秋くらいには結構増えてきます。
蛇に噛まれるとかなり腫れますし、もちろん獣医さんのとこに行ってお薬を打たないといけなくなります。
よく犬が鼻を噛まれてるのは草むらに入って匂いを嗅いだ瞬間に噛まれて鼻が晴れてしまう子が多いです。
そしてヒキガエル、これもびっくりしたら毒を出します。それを舐めてしまうと命を落とす場合がありますから、これも気をつけないといけないですね。
そしてナメクジ(カタツムリを含む)。これも絶対食べさせないようにして下さいね。

日頃から何でもかんでも口に入れてしまう犬達や好奇心旺盛な犬には特に注意が必要です。
そんな子達がこういった生き物が生息している山や川に遊びにいくっていうのは、他の犬達に比べてたくさんの危険があるよっていう事は、飼い主さんが必ず頭に入れておくようにして下さいね。
ここは危ない、と思ったら抱っこするとかカートに乗せるとか、安全を1番に行動するように徹底して下さいね。
リードだけでコントロールが出来なかったり、普段から拾い食いとかめちゃめちゃする子であれば本当に気をつけてあげてほしいと思います。

【夏の注意点④水中毒】

愛犬と湖や川、プールで遊ぶ時に注意して欲しいのが水中毒です。
皆さん愛犬と水遊びする時、ボールやおもちゃを使う方は多いと思います。
犬はおもちゃは口で咥える訳ですから、そのまま泳ぐと口の中にめちゃめちゃ水入りますよね。
そうして水を飲みすぎた場合、水中毒から「低ナトリウム血症」になってしまう可能性があります。
これも要注意です。命を落とす可能性があります。
そして海に行くと同じように海水をめちゃめちゃ飲んでしまい「高ナトリウム結晶」になる可能性があります。
どちらも水を大量に飲んでしまう事が原因になるので、ガバガバ口を開けてボールを咥えた状態で長時間泳がせないように注意してあげて下さい。
犬は自分で気を付ける事はできませんから、しっかり飼い主さんが適度に休憩を挟むなどの管理をしてあげる事が大切です。

【4】に続きます

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