愛犬の吠える問題【1】 〈改善の為の理論を説明します!〉

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

愛犬の吠える問題【1】
〈改善の為の理論を説明します!〉

こんにちは、いぬプロの山本です!
少しでもこのいぬプロジェクトの活動を広げる為、Youtubeでの動画配信に加え、SNSでも皆さんに正しい情報を発信していこう!ということで、定期的に犬にまつわる様々なテーマについての記事を更新しております^^

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

本日のテーマなんですけれども、散歩中に愛犬が人や犬に対して吠えるというお悩みをお持ちの方へ、改善までの理論を解説させて頂こうかなと思っております。

今回は改善の方法というよりかは改善までの理論ですね。
犬の問題行動の改善に関しては、理論的なところをしっかり頭に入れておかないとなかなか納得して犬に指導することができないので、今回の記事を読んでいただき、まず考え方から変えてもらえるといいなと思っております。

「愛犬が散歩中、人や犬に対して吠えてしまって恥ずかしい」

こういうお悩みで困っている方って結構多いと思います。
ちなみに今回の「吠える」というのは、「遊ぼうよ!」みたいなポジティブな吠えではなく、どちらかと言えば「こっちにくるな!お前は誰や!」みたいな吠え方をする子の場合の話という風に思ってくださいね。

じゃあなぜ愛犬は人や犬に対して吠えてしまうのか?

それはさまざまな理由があるはずです。
子犬の頃から家族以外の人や犬と関わることのない環境で育ってしまった場合。
元々の持ってる性格。怖がりで神経質とかですね。
過去に人に驚かされたことがあるとか。犬に対してトラウマがあるとか。
あとはテリトリー意識が強いっていう子もいますね。
沢山のパターンがあって、色んな理由含めて吠えるという行動を起こしているんですよね。

この「人や犬を見たら吠えてしまう」という愛犬の行動は、要は条件反射なんですね。

例えば今皆さんの携帯に電話がかかってきたとします。
その瞬間に携帯を探しますよね?これってほぼ条件反射じゃないですか。
あとはインターホンが鳴ったら立ち上がる。
名前呼ばれたら振り返る。これも全部条件反射なんですよね。

こういう行動と同じ感じなんですよね。
なのでこれをやめるのって、かなり難しいと思いませんか?
次電話がかかってきても、あなたは携帯を探さないでくださいねって言われていても、5分後に不意にかかってきたらきっとポケットに手を突っ込んで携帯を探してしまう可能性は高いと思います。
だって長年染みついた条件反射なんですから。

なので、これを犬に同じことを求めるとなると至難の業ですよね。
人間同士なら携帯に出たらあかんよって言葉で伝えられる分、まだ比較的やりやすいですが、対犬になると当たり前ですが、言葉が伝わらないですから。
本当に難しいんです。

【2】に続きます

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

SNS上では記事を分割して更新しておりますが、「いぬプロLINE公式アカウント」では毎週月曜日に記事の全文をLINEメッセージにて配信しております。

ぜひお友達登録よろしくお願い致しますm(_ _)m

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

関連記事一覧