某ペットショップの内部告発のニュースについて【2】

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某ペットショップの内部告発のニュースについて【2】

 

前回の続きです。

で、今年の6月から犬猫を取り扱うすべての事業者に対しての動物愛護法の改定が施行されているんですが、その中の内容を一部取り上げると「一人の従業員に対して見れる犬猫の頭数が20頭まで」という制限を課せられたり、「雌犬の生涯の出産は6歳まで回数は6回まで」だったり、「飼育するケージの大きさの規定」ができたりなど。
これはとてもいいことだと思います。

でも、これね改定後1人20頭までって決められていますけども、実際僕は一人で20頭ってそれでもなかなか難しいと思います。
例えば母犬が3頭います。そして子供を5頭ずつ産んだとしますよね。

子犬だけ15頭で、親入れて18頭。
で、種としての雄犬が例えば2頭おったとして20頭。
この頭数をちゃんとしっかり面倒をみるとなると難しいと思います。

例えばご飯だけあげて、排泄とるぐらいやったら、できるかもしれません。
でも、そうじゃないやんか。
犬舎を全部きれいに掃除しないといけない、でも掃除し終わっても言うてる間にすぐぐちゃぐちゃになっているわけですから。
それが普通なんですよ。
いくらね母犬がウンチを食べてくれているとはいえ、すぐ汚れるしね。

そして食事があって、体調悪い子もチェックして、洗濯をして、掃除して、記録をつけて、、
そんなん考えても20頭ってまあまあ大変です。そのぐらいの数なんですよ。
まあそれでも頭数を制限されたことは進歩だと思うし、いい傾向だと思います。

だって今まで制限がなかった分、一人が何十頭見てるねんっていう環境があったはずですからね。

 

【3】に続きます

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