【質問に返答!】
「首の短いコーギーでもチョークカラーは必要ですか?」❷
前回の続きです。
だから僕もそういう風に飼い主さんが完全に力負けしてしまう場合は使います。
でも、最初はスパイクを使ってトレーニングするけど、一生涯その子はスパイクをつけとかないといけないわけじゃなくって、トレーニング続けていくうちに、もう大丈夫やなってなってきたらメインをチョークにしたりとか、ハーフチョークに戻したりとかもするんですよね。可能な場合ね。
あとは例えば旅行へ行ったりとか、いつもと違う状況でめっちゃテンション上がって浮かれとるな〜とか、今日はヤバイかなっていう時にメインとは別にスパイクをつけてそこにショートリードをつけて、ポイントでスパイクを使ったりもしますね。
じゃあ犬の方もまた冷静になることができるし、人をぶっ飛ばして走っていくとか飛びついていくとか、飼い主を引きずっていくとかというのが意識的に無くせるんですね。
で、話は質問に戻りますけれども、このトレーナーさんが勧めてらっしゃるのは紐のスリップリードですよね。
僕がスリップリードを使う時は、首輪をつける時に噛むよとか警戒するよっていう子に対して輪っかの方が楽だから使ったりする場合はあるけれども、このコーギーの子がものすごくアグレッシブなのか、逆にめっちゃ恐がりなのか、タイプがちょっと分からないのでどういう意図でトレーナーさんがそれを使っているか分かりませんけれども、僕は制御できるのであれば別にハーフチョークでもいいと思ってます。
ただコントロールするのがちょっとしんどいのであれば、チョークやスパイクを使うことを僕なら勧めますね。
チョークに関したら、軽度のやんちゃくれ。軽度のアグレッシブ。もしくは重度の怖がりとか噛み癖がある子は僕はチョークを使ってます。
何でかと言ったら落ち着かせる時に使うのがチョークがいいんです。
僕の使い方ではね。
で、スパイクに関してはもう突発的に暴走してしまう子とか、重度のアグレッシブな子ですよね。
怖がりとか咬むとか攻撃性はないけど、アグレッシブな暴君に関したらスパイクをつけて補助しますよってことなんですよね。
だからそこの意図が何かっていうので使う道具は変わってくるので、まずそこをトレーナーさんに聞くべきかなと僕は思います。
ただ僕はスリップリードについてはご質問者さんが言う通り結局ズレてしまうから、必ずしもスリップリードである必要性はないと思います。
なので、一度トレーナーさんに出来れば扱いずらいからハーフチョークに戻したいという意思と、なぜスリップリードを使ってやっているのかというトレーナーさんの意図をきちんと聞いた方がいいかなという風に思いますね。
【3】に続きます
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