子犬を迎えた時の理想と現実【3】

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子犬を迎えた時の理想と現実【3】

 

前回の続きです。

 

そしていざリビングでのルールを教えていく時に必ず守って欲しいのは、サークルから出す時、子犬を追っかけまわさなくていい様に初めは子犬のリードを持っておく事です。
まずはリビングの中で人と一緒に行動しながら、どんな風に過ごすかということを1から教えていかないといけないんですね。

サークルのルールを覚えてきたからといって、一気にリビングに解き放ってしまうと、例えば何かを口の中に入れてしまって、慌ててその犬の方に走って行って捕まえて口開けて出させてっていうのを繰り返しやってしまうと、それが何回も何回も続いたら、飼い主さんが走ってくる=口の中のものとられるとか、拘束されるとか、叱られるとか、そんなイメージしかつかないじゃないですか。
そうすると結局は逃げようとするし、口の中のものを取られるから守ろうとするし、早くごっくんしようとするし、唸るようになってきたりとか、とかいう風にどんどん悪い方へ変わってしまうなんですよね。

なので、理想としては部屋の中でフリーっていうのはいいと思いますが、現実的なとこでは、自由にさせるんやったらまずはしっかり人と行動させてルールを教えること。これは必ず守るようにしてくださいね。
サークルから出す時は必ずリードをつける。そして一緒に家の中を行動して連れ回すことが、まずリビングでの過ごし方の第一歩だと思います。

やって良いことと悪いことっていうのもリードなら伝えられるじゃないですか。
悪いことした瞬間にリードで合図するのだって、リードを持っていればもともと近くにおる訳ですから犬が逃げる隙もないし、早く反応できる。
だから子犬にも分かりやすく、正しいリビングでの過ごし方っていうのを早く覚えられます。

こういう風に1つずつ順番に教えていくこと、それが理想の生活への1番の近道だと思ってくださいね。


簡単にまとめると、しっかり犬にもルールを教えないといけないっていうことと、犬が届くようなところにある物はどかしておくなどしてあらかじめ起こりうる色んな事故っていうのを未然にちゃんと考えて防ぐこと。

家の中だけの話ではなく外でも同じですが、いきなりね、何でもかんでも自由にっていう理想を先にするんじゃなくて、まずは理想の前に現実をしっかり整えていかないといけないよという訳ですね。

皆さん子犬を迎える時は理想だけでなく、理想にたどり着くまでの現実っていうところも考えて、子犬を迎えてもらえたらなと思います。

ぜひ参考にしてください。

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 最後までお読み頂きありがとうございました。

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そうする事で愛犬と暮らす皆さんが正しい情報を知り、間違った情報を正し、認識を変え、それを日本中に広げていくことが出来ると思っています。

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