柴犬の性格・注意点【3】
前回の続きです。
しかし家の中に入るとなるとどうなると思いますか?
柴犬っていうのはよく犬種図鑑などでも「番犬になる」と書かれている事が多いと思いますが、「家族を守ってくれる犬」とはどこにも書いてませんよね。
「柴犬はテリトリー意識が強く、家族を守ってくれる番犬です」これ書いてるのみた事ありますか?
まず書いていないと思います。
これは半分正解で、要は「テリトリー意識が強く番犬に向いてます」という事なので、家の中に入って人と共存するとなると家の中がテリトリーになってしまい、家族を守るんじゃなくて、下手したら家族に対して番犬をする・テリトリーの主張をするという事が起こってしまいます。
そういうテリトリー意識がすごい強い子の場合は、起きている時は常に何となくでも監視してますからね、人間のことをね。
自分のテリトリーを侵されるとまずい訳ですから。
なので目的があってテリトリーに入ってくるのは許すけど、何の用で入って来たのか分からない場合は容赦ありませんよ。
おやつでもないご飯でもない散歩の時間でもないという時に、テリトリーをガッと発揮して襲いかかってくる事はよくあります。
その噛み方も1回噛むっていうより、結構何回も噛む子が多いですね。ちょっとヒステリックになっちゃう子が傾向的に多いです。
だから、柴犬を家の中で飼うという事は、小さい時からテリトリー意識を作らない事、そしてコミュニケーション能力をあげる事、この2つは絶対に必要なんです。
【4】に続きます
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