【若者を応援!】新米ドッグトレーナーさんに向けて【4】

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【若者を応援!】新米ドッグトレーナーさんに向けて【4】

 

前回の続きです。

そして実際現場に立ったら年齢も関係ありません。
相手の飼い主さんが50歳60歳であっても、ちゃんとリーダーシップとって引っ張っていくだけのメリハリがないといけないです。
でも勿論気持ちは分かりますよ。
若い時というのは50代60代の方がすごく大人に見えたから、僕みたいな小者がこんな指導していいのかなと僕もそれは思ったこともあったけども、そうじゃない。そんなことを思わなくていい。

でも僕はそれ以上にただ現場が楽しかったし、難易度の高い犬も経験として楽しかった。
少しでも犬が成長するところを見れるとすごくうれしかったんですね。
だから僕は単純にその繰り返しをやりながらコツコツやっていただけで、今までそういうプレッシャーを感じたことはあっても、どっちかっていったらプレッシャーより楽しさが上回っていたんですよね。
そこが今の子達ともしかしたら違うのかもしれません。

今の若いトレーナーさんはもしかしたら楽しさよりかプレッシャーの方が上回っているんじゃないかなと。
わかりますよ!わかるけど学びながらやるんやからもっと楽しくやれたらいいなと思います。

そして現場へ立ったら自分はプロと思って演じること。
そのぐらいはハッタリでもいいからやるべきです。僕も最初は若い時もハッタリなんかありましたよ。絶対に。
もう駆け出し2、3年目ぐらいやのにもう20年ぐらいやってる顔してましたよ(笑)
そんなもんです。でも、それが逆に飼い主さんに安心感を与えることもありますからね。

あとは現場ではたくさん犬と汗かくこと、たくさん犬と楽しむこと、たくさん犬を育てること。
その中に色々なエピソードがあったり、ノウハウがあったり、学ぶべきものがあったり、自分が足りへんものを気づかせてもらったりとか、そんな風に自分のスキルが付いていって、飼い主さんへすごくうまく伝えることができたりとか、そうやって成長していけばいいんじゃないかなと思います。

今回挫折する若いトレーナーさんが多いよという話をしていて、すごく寂しくなったので今回こういったテーマでお話ししましたが、今後も時々こんな風に若いトレーナーさんに向けてメッセージも発信していけたらいいなあと思っています。
上からじゃないよ、上からじゃなくて励ますという意味でですからね。

もし分からないこととかがあったら質問くださいね。直接メールしてもらってもいいですから。
教えれる範囲なら教えます。ただ細かいところや技術面に関しては、うちでやってるトレーナースクールを受講してもらえたらありがたいかなという風に僕は思っております。

というわけで、今回は若いトレーナーさんに向けての記事でした。
この話で少しでも勇気出してもらえたなら嬉しいです。

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最後までお読み頂きありがとうございました。
記事を読んでくださった皆さん、読んだ後に「参考になった!」「賛同できた!」と感じられましたら、ぜひこのプロジェクトを拡散していただけませんか?

そうする事で愛犬と暮らす皆さんが正しい情報を知り、間違った情報を正し、認識を変え、それを日本中に広げていくことが出来ると思っています。
ぜひ皆様のご協力をよろしくお願い致します!

 

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