【質問に返答】甘噛みでお悩みの3ヶ月半のポメプー【2】

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【質問に返答】甘噛みでお悩みの3ヶ月半のポメプー【2】

前回の続きです。

で、甘噛みというのは、最初にとことんしっかり押さえないとなかなか次に進めないのが事実です。
例えば今は体を触るにしてもきっと子犬は噛んでくるはずですから、まずこれから何を教えるにも甘噛みを止めることからしないと始まらないですよね。
手をひたすら噛みにきたら触るどころやあらへんし、お勉強もなかなかできないわけですからね。

じゃあその甘噛みを無くしていく為にリードの合図で注意していくわけなんですが、ここで守ってほしいポイントが1つあります。
これ皆さんよくやりがちなんですが、甘噛みをされた時にリードを引くこととか合図することに必死になって犬の顔の近くでリードを持って合図をしたりするんですけど、これはNGです。

想像してみてください。自分の顔の近くで手が動いていたら目立ちますよね?
横でリードを引かれることで、今噛んでる手より引いてる犬の方が目立つわけですよ。
だから必ずリードを持つ場所は、ちょっと遠めを意識してください。
そして死角を作る。要は犬が甘噛みしようとしている手の反対の見えないところでリードを持っておくみたいな感じです。

そしてもう1つのポイントは、その甘噛みされている手はできる限り引いたり動かしたりしないこと。「痛い!」などと大袈裟な反応をしないことです。
犬からしたら、噛んだときに手が動いたり反応があるからおもしろいんですよ。
言うなれば噛んだらピーピーなるおもちゃと一緒なんです(笑)
だから甘噛みをされても一切反応しないように頑張ってほしいんですよね。
そして死角からしっかりとリード引いて注意する。

手を噛んでもまったく反応がない。そうすると、手に対しての反応というのはだんだん下がってくると同時に、タイミングよくリードで注意されると子犬は手を噛んでも面白くないし、注意されるということを理解して甘噛みをしなくなっていくんですね。
だんだんだんだん手というのがおもちゃのターゲットから、要はカテゴリーから離れるということですね。

なので、必ず噛まれた時というのはリアクションなしを徹底して、手で直接鼻をふさいだりとか、仰向けにすることは避けて必ずリードでコントロールをしてみてください。
まずここからですね。

 

【3】に続きます

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