【質問に返答】甘噛みでお悩みの３ヶ月半のポメプー【３】
前回の続きです。
そして甘噛みが減ってきたら、ゆっくりと体を触る練習を入れていく。
手っていうのは噛むものじゃないよという認識をしっかりと持たせながら、ゆっくり触ったり、そしてタオルで拭いてあげたり、ブラシしてあげたりっていう風に少しづつステップアップしていきます。
ブラシを持っている手も、持っているブラシもタオルも、手に持っているものは噛んではいけないよということを学習させていくんですね。
そんな風な練習を睡眠以外の時間にやっていくんですが、もちろん起きてる時間ずっとフルに勉強させるわけじゃなくて、子犬の集中力ってそんなに長くはないので本当に15分20分の間で構いません。
短い時間でOKですから、こんな練習を取り入れてみてください。
あと例えば今おやつを使ってもし練習しているのであれば、それは別に悪いことではないんですけれども、僕は使わないことをお勧めしています。
結局おやつを使ってしまうと、おやつが１番最高になってしまうわけですよね。
子犬が１番嬉しいのはおやつじゃなくて、人に褒められる手というものにしておきたいですから、トレーニング時は基本的には使わないのがベストかなと思います。
あとはまだ月齢が3か月半ということもありますし、今はご飯というのが一番であって欲しいからあんまりそこでおやつを使うと、やはりご飯が見劣りしてしまいますから、なるべく今はまだオヤツを与えるというのは控えた方がいいかなというふうに思いますね。
せめて7〜8か月ぐらいからがいいんじゃないかなというふうに僕は思います。
なんにせよ、まず大事なのは睡眠と食事をしっかり取ること。
そしてその土台ができたら起きている時間で15分20分でもいいから共同作業をする。
まずは1個の課題からでいいんですよ。まずは甘噛みだけを直すこと。
焦らずいっぱい詰め込まずに今は１つずつゆっくりやっていった方が、僕は確実性のあると思いますので、焦らずやってみてくださいね。
そして手というのは、一生犬の味方でないといけないですし、犬の世話をしないといけない手になりますので、リードを使って今回話したポイントを意識しながら始めてもらえたらなと思っております。
ぜひ参考にしてくださいね。
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