【質問に返答!】タイプが違う2頭のチワワ❸ 「上の子と同じように訓練しても上手くいかない弟。どの方法が正解なのか分かりません」 

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【質問に返答!】タイプが違う2頭のチワワ❸
「上の子と同じように訓練しても上手くいかない弟。どの方法が正解なのか分かりません」

 

前回の続きです。

そしてリードというのは、あくまでも犬に意志を伝える為の手段なので、一番大事なのはどう伝えていくかというところ。
だからリードでコントロールするだけでなくて、例えば考え方・マインドですよね。
飼い主さんのマインドがすごく重要です。
要は考え方・思考が身体に反映して動きが出るわけですよね。
脳で感じたことを体が表現するわけですよね。
それが犬に伝わるということやから、重要なのは「リードでコントロールすること」だけじゃなく、それよりも「飼い主さんのマインド」になるわけです。

もちろん実際にリードで強くコントロールしなくても直る子もいてるわけですよ。
でもそれは問題としては軽度って思ってほしいんですね。
そのくらいでもし治るんやったら僕は軽度というふうに判断します。

でも「うちの子は問題行動がでる前にとめたところで止まれへんし、なかなか先に進まへんねん」とそんな子もいます。
中には異常なくらい吠える子もいてますからね。
要は症状というか行動が強く出るとか、発するメッセージがものすごい強いとかってなると、リハビリの度合いが高くなってくるわけですから、やはりその行動を止めて褒める、だけの方法では通用しなくなってくると思います。

なので軽度の行動じゃなくて、中度・重度の行動。こういう子たちはやはりリードを使ってのコントロールが必要だと僕は思います。
だからその行動の強さによって、この子にはこの方法を、あの子にはこの方法を、という形で決めた方がいいですね。

そしてさっき言ったみたいに大事なのは、トレーナーさん訓練士さんが上手く導いてくれているかどうか。
ちゃんと梯子に足をかけてくれるような、ちゃんと先の先までちゃんと見せてくれるような、その為の理論も含めて1から教えてくれる訓練士さんを選んでほしいなと僕は思っております。

最後1つ注意点としては、下の子が他の犬や人に吠えたりするけれども、この時下手に追い込んでしまうと、次は口を出すようになる可能性もあるので、それを誘発させないようにリハビリとして一歩一歩取り組んでいただけたらいいなと思っております。

そしてまずは2つの方法を選ぶんじゃなく、1つに絞って、飼い主さんのマインドをちゃんと絞って固めて、これでやっていこう!という風にと1本化してやった方が僕は早いんじゃないかなと思ってます。

ぜひ参考にしてくださいね。

 

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