フレンチブルドッグについて〈迎える前に知っておいてほしい注意点【1】〉

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フレンチブルドッグについて
迎える前に知っておいてほしい注意点【1】

こんにちは、いぬプロの山本です!
少しでもこのいぬプロジェクトの活動を広げる為、Youtubeでの動画配信に加え、SNSでも皆さんに正しい情報を発信していこう!ということで、定期的に犬にまつわる様々なテーマについての記事を更新しております^^

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本日のテーマはフレンチブルドッグの犬種紹介をしていきたいと思っております。

最近フレンチブルドッグというのはものすごく人気が出ていますよね。
街中でも公園でも本当によく見かけるようになりました。
やはりあのフォルムというのがたまらなく愛おしいんだと思います。
フレンチブルドッグはですね、僕がフランスに海外取材に行ったときにブリーダーさんからもたくさんお話を聞きましたので、その時に聞いたことも挟みながら今回は話していきたいなと思っておりますので、是非最後までご覧くださいね。

性格について

まず、フレンチブルドッグの性格から話していきますね。
基本的にものすごく人懐っこいです。そして明るくて、無駄吠えというのは少ないです。
愛嬌があって、人とのコミュニケーションというのもしっかりとれる。
で、遊んでいたかと思えば気付いたら寝てるみたいな、マイペースですね(笑)
そういう感じがスタンダードというか、本当に犬のことをものすごく考えて繁殖しているブリーダーさんの元にいる、良いフレンチブルドッグというのはそういう感じの子が多いですね。
総体的に見たらすごくポジティブな犬種だと思います。

フレンチブルドッグの原種について

フレンチブルドッグというのは、イギリスのミニチュアブルドッグが元となっているんですよね。
この犬種は闘犬として作られているので、やはり顎の力が強くて、闘争心があって1度噛んだら離さない。闘犬には闘争本能という脳のスイッチがありますからね。そういうところに特化しているっていうのが、このミニチュアブルドッグなんですよ。
で、フレンチブルドッグはそれを小型化されたんですけれども、もともとね今みたいに鼻が短くはなかったんですよ。長かったんですよね。
そこに中国から来たパグが入って、ちょっとくしゃっとした顔になったという感じなんです。
これが大まかになりますが、フレンチブルドックの基本的な血筋ということになります。

覚えておきたい知識

ブルドッグとかフレンチブルドッグもそうですけれども、この丸い頭っていうのは突然変異で出てきたんですよ。
だから犬でこういう丸い頭って不自然なんですけど、これをどんどんどんどん改良していって今の形まで作っていったんですね。
だから鼻のあたりがぎゅっと凝縮されたような状態になるので、非常に呼吸がしにくいわけですよね。だからイビキがうるさいんですよね。

このような犬種を短頭種って言うんですけど、やはり呼吸器系の病気というのがものすごく多いです。
だから言うたら激しい運動もそんなに必要じゃないんですよね。
ほんとにそんな無理して心臓バクバクさせて、呼吸が乱れるぐらいまで走らせる必要はないかなと僕は思っております。

なのでどっちかっていうとは自然にというよりかは、人間が中に入った状態でブリーディングして作られてきた犬種になりますから、骨格などに関してはかなり無理して作られているよっていうところも頭に入れておいてもらえたらなと思います。

【2】に続きます

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