ポメラニアンの性格・飼う前に知っておいて欲しい注意点【1】

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ポメラニアンの性格
飼う前に知っておいて欲しい注意点【1】

こんにちは、いぬプロの山本です!
少しでもこのいぬプロジェクトの活動を広げる為、Youtubeでの動画配信に加え、SNSでも皆さんに正しい情報を発信していこう!ということで、定期的に犬にまつわる様々なテーマについての記事を更新しております^^

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本日のテーマは「ポメラニアンについて」です。
このポメラニアンに関してはですね、数年前のいぬプロ海外取材で得た情報も含め話をしていこうと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

ポメラニアンの歴史について

ポメラニアンの歴史には色々諸説があるんですけども、もともとはロシアのサモエドが原種になります。
サモエドがドイツとポーランドの間のポメラニア地方という場所で改良され、ジャーマンスピッツという犬種が作られました。
この犬種には5種類のサイズがあり、サイズ毎にそれぞれ名称が付けられておりますが、サモエドの子孫として作られた犬種をひとまとめにジャーマンスピッツと呼びます。
そしてその犬がイギリスに渡り、ヴィクトリア女王の管理のもとで小型化され、トイスピッツが生まれました。これがポメラニアンになります。

ポメラニアンはヴィクトリア女王が飼っていたということで、爆発的に人気が出ました。ポメラニアンを飼ってる方は過去めちゃめちゃ多かったじゃないですか。
日本でもかなり多かったですよね。

でも実は、僕らが見ている日本のポメラニアンはですね、100%ピュアなポメラニアンかっていうとそうじゃなくて、「日本スピッツ」が混ざってるポメラニアンになるんですよね。
ピュアな100%のポメラニアンっていうのは、今説明した通りヴィクトリア女王が改良された時のトイスピッツ。これがポメラニアンが100%です。

これは実際にドイツのブリーダーさんから取材させていただいた話なんですけども、実はドイツの中にも100%ピュアなポメラニアンの血統を持ってる犬は当時いなかったらしいんですよね。
で、そのブリーダーさんはですね、「ドイツの原産の犬なのになぜいてないんだ?」っていうことで、世界中探し回られたそうなんですよね。
そして100%ピュアなポメラニアンを繁殖しているブリーダーさんを香港で見つけ出して、その子ををもらって、今ドイツの中で繁殖をさせてらっしゃるんですね。
その方は世界各国ドッグショーを回ってる方なんで、ものすごく色んな情報を持ってらっしゃる方でした。

この100%のポメラニアンについては後ほどお話しますが、これから話す性格や注意点については、日本のポメラニアンについて話していこうと思っています。

 

【2】に続きます

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