叱るについての私の本音【１】
こんにちは、いぬプロの山本です！
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こんにちは！いぬプロの山本です。
今回のテーマなんですが、犬に叱ることについての僕の本音をお話ししていこうと思います。
世の中には犬の中でも、ものすごく飼いやすい子と色んな問題を抱えてる子がいるわけですよね。
でもそういう問題を抱えている犬に出会ったことがない方っていうのは、本当にどれくらいのものなのか、想像がつかないと思うんですよ。
僕が今見てる子達って、ほとんどが噛むという問題を抱えてる犬達なんですが、でもその中でも想像を絶するような攻撃的な子もいてるんですよね。
でも逆に最初聞いてる話より全然マシやんっていう子もいてます。
同じ噛むっていう枠の中でもね、やっぱり重度の子もいれば比較的軽度な子もいてるので、それは様々です。
で、そういう子達のリハビリを進めるにあたっては、その犬達の怒りっていうのを沈めることが必須なんですよね。
特にこっち側が何もしていない状態で人に牙向いて襲いかかるという場合もあるんで、そういう時って抑え込まないと仕方がないじゃないですか。
犬の牙っていうのは、本当に簡単に人の皮膚を裂いてしまうんですよ。下手したら骨の部分にいくと貫通するわけですよね。
この前も、顔面を犬が噛んでしまって、その噛まれた方も見たんですけども、かなりの傷ですよ。かわいそうにね。かなり痛いと思います。
でもそんな子に対しても、叱らなくてもいいと、おやつを使ってやればいいとか、そこまでしなくても直るよとか、おっしゃる方がいるんです。
でもこれね、人間で想像してみてもらったら分かりやすいと思うんです。
もしその犬が人間だとしたら、その人がものすごく怒っている状態で、短刀を持って振り回して暴れているって事なんですよね。
どうですか、その時にそんな刃物を持ってを振り回すような人に向かってですよ。まず説得して分かってもらえると思いますか？
「大丈夫だから」とか、「私は何も危害加えへんからそれをしまって大人しくして下さい」って言えますか？
無理ですよね。どう考えても無理なんですよね。
それにめっちゃ怒り倒してる人に美味しいお菓子を持ってきたって、絶対に目に入らないですよね。
あ、美味しそうやから怒るのやめて食〜べよ。なんて絶対ならないですから（笑）
【２】に続きます
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