赤ちゃんが生まれる前に愛犬にしてあげられる事【2】

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赤ちゃんが生まれる前に愛犬にしてあげられる事【2】

 

前回の続きです。

それでも赤ちゃんが生まれると、愛犬と接する時間・共有する時間というのは特に最初なんて少なくなるのはどうしても仕方ないと思います。
だからそれまでに準備をしてあげることが、愛犬にしてあげる最善の手だと僕は思うんです。

普段、ずっと部屋の中でフリーで過ごしている子であっても、やっぱりクレートとかサークルに入れる習慣を作っておくことは非常に大事だと思うんですよね。
子供がいるとどうしても今ハウスに入っといてほしい時間って出てくると思いますから。
だから「飼い主さんが帰ってきたら自由だ!」という頭のスイッチを作らずに、どちらかというと飼い主さんがいてもいなくてもサークルやクレートに入る時間があるよという生活のサイクルやルールの中で過ごすようにしてあげるべきだと思うんですね。
そうしておくことで、子どもがお家に来た後も、犬の方はハウスに入る時間は赤ちゃん生まれる前からの習慣になっているので変化がないわけですよね。
なので、余計なストレスにならないわけです。
そういう時間を赤ちゃんが生まれる前から作っておかないと、赤ちゃんが生まれる前と後でルールが突然変更されたら、犬からしても納得がいかないですよね。

しかも、出産してから入院期間があるわけですから、お母さんがいなくて寂しい中で、「やっと帰ってきた!」と思ったら急に赤ちゃんと一緒に帰ってきて、なおかつ今までとのルールというのが変わってってなると、精神的な面で不安定になる子もいるんですよ。
もちろん中には性別関係なく母性本能がもともと強い子もいますし、一緒に手伝おうとしたりする子もいます。
例えば泣いてたらちょっとクンクン言いながら寄ってくるとか、赤ちゃんのそばから離れないとか、一緒に何かやってるというところで、うまく折り合いをつけてくる犬もいけるわけなんです。
けれどもそれは全部が全部そういう子ばかりではないので、そこに期待しすぎないようにしてあげて欲しいなとも思いますね。

なので出産予定を控えている方であれば、やはり事前に一日の中でかまえる時間というのをべったりから少しずつ減らしていって準備をしておくということが愛犬の為にもすごく大事なことかなと思っております。

赤ちゃんが敵視されることというのは、本当によくないですから、そうならないように準備をしておくことと、ひと段落したら愛犬との時間も作ってあげること、なおかつ赤ちゃんが犬アレルギー等心配ないのであれば、お母さんが抱っこしながらでも犬と共有できる時間というのも徐々に作ってあげるといいかなと思います。

【3】に続きます

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