プードルの性格・注意点【4】
前回の続きです。
あとは遺伝疾患に関してのお話です。
【プードルに多い遺伝疾患】
緑内障・白内障・進行性網膜萎縮症・てんかん
パテラ(膝蓋骨脱臼)・クッシング病 など
この辺はどれくらいの割合が出るかはわからないので、こればっかりはブリーダーさんに聞くのが1番ですね。
今まで出てきた子達の中でこういう遺伝疾患は出てますか?とかは遠慮なく聞くのがいいと思います。
やっぱりブリーダーさんによっては、そういった遺伝疾患を出ないように出ないように改良を重ねて努力されている方もいますし、ちゃんと正直に言って、こういう風に気をつけないといけないなどのアドバイスをくれるブリーダーさんもたくさんいてますからね。
やっぱり犬を迎えるにあたって、皆さん1日でも長く一緒に暮らしたいという思いはあるでしょうから、そういうリスクが少しでも少ない子を選べる様に意識していただきたいなと思っています。
そしてプードルは飼い主さんと一緒に何かをするのが好きな子が多い犬種なので、家族とお出かけしたりアウトドアをしたり、アクティブに競技やトレーニングをするのには向いている犬種だと思います。
ただし、しっかりとリーダーシップをとってきちんと教育してあげるというのが前提だということはお忘れなく。
プードルに限らずではありますが、可愛いからといって甘やかして甘やかして育てると大変なことになりますよ。
あとはプードルは毛が抜けにくい犬種なので、アレルギーを持ってたり、アレルギーの方が家族でいてる場合でも、軽い症状の方であれば他の犬種よりも比較的プードルは向いてるのかなとも思います。
プードルは本当にとても素晴らしい犬種だと思います。
しかし、特に深く考えずに流行りのカラーやサイズで飼ってしまうと後々困ることもありえます。
どうしてもティーカップやタイニーは骨折しやすかったりもありますし、やはりまだ認められてないというのは、これからまた新しい遺伝疾患が出るかもしれませんし、そういう面では不安定なところがあると思いますので、流行ってるから、小さければ小さい方がいいから、などではなく色んな面でしっかり考えて選ぶ様にしてくださいね。
ぜひ参考にしてください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最後までお読み頂きありがとうございました。
記事を読んでくださった皆さん、読んだ後に「参考になった!」「賛同できた!」と感じられましたら、ぜひこのプロジェクトを拡散していただけませんか?
そうする事で愛犬と暮らす皆さんが正しい情報を知り、間違った情報を正し、認識を変え、それを日本中に広げていくことが出来ると思っています。
ぜひ皆様のご協力をよろしくお願い致します!