質問に返答!15歳と7歳の留守番ができない分離不安の小型犬【1】
こんにちは、いぬプロの山本です!
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本日は質問を頂いているので、それにお答えしようと思います。
〈質問内容〉
「15歳と7歳の小型犬を多頭飼いしています。
15歳の子なのですが、留守番させると人が帰ってくるまで何時間でも鳴き続けて声が枯れてしまいます。一応出て行くときには電気もテレビも付けて出ていきますが、あまり効果も見られません。
さらに7歳の子もつられて鳴いてしまうので、どうにか改善する方法はないかと質問させて頂きました。家には常に母親がいてる環境なのですが、仕事を始めたいと思ってもなかなかこの状態では難しく困っています。」
ご質問ありがとうございます!
まずご相談頂いた犬が15歳ということで、プランニングするにあたって少し難しいところではありますよね。
15歳といったら本当に高齢で、正直いつ何があってもおかしくない年齢でもありますし、この年からから色んなことを1からやるっていうのは飼い主さんにとっても犬にとっても、なかなかキツイことなのではないかと思います。
なので今困っている問題があっても、長くはない限られた時間しかないんだから、無理をさせずにこのままでいこうかと思う人が大半なのかなという風に思います。
僕も15歳からトレーニングをみることもありますけども、それは致命的に絶対そこを直さないと体の世話ができないとか、生活に支障が出る犬の場合ですね。
その場合は多少無理をしてでも出来る様に頑張ってもらう事もあるのはあります。
でもこの子達は多頭飼いという事で、15歳の子が吠える事によって7歳の子がつられる、要は飛び火してしまっているという事なので、なんとか改善できたらという思いは強いのではないかと思います。
今この7歳の子の問題のレベルでいうと、つられてしまっているだけで、一過性の吠えなのかもしれません。でも今後、15歳の子が将来天国に行ってしまった場合、その7歳の子が1人になる時がくる訳ですよね。
そうするともちろんその一過性が消える可能性もありますが、もしかしたら慢性的になるかもわかりませんよね。脅かすわけじゃないですけど、今はつられているだけでもそれが長く続くと、今後慢性化してしまう可能性は十分あるという事です。
だからここに関しては絶対にクリアしておかないといけないかなという風にも思いますね。今後のことを考えるとですよ。
【2】に続きます
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