愛犬の教育がスムーズにいく人といかない人の違いって?③【問題の改善に必要なものとは】
前回の続きです。
でも結局のところ、例えば飼い主さんの根気が極端になかったりすると、どんどんどんどん僕が応援というかサポートをして援護射撃してこうよこうよて進めていくわけですけど、そこでもうすぐに心折れちゃう人というのは最初ものすごく時間がかかります。
だから競争するにしても根比べにしても、全てにおいて飼い主さんの考え方というところがすごく大事になってきて、その考え方の軸がぶれないからこそ行動がぶれなくなるわけですから、そこの軸がしっかり作れるか、作れないかで大きく変わってくるポイントになります。
軸があるから競り勝つことができるし根比べかって勝てるし、そして方法変えても信じてやってみるということもできる。
そうすると、犬から見て飼い主さんも最初とは全然違うキャラクターになってくるわけですよね。
最初はブレるのが当然やからブレないように僕らが援護射撃をして、最初の第1段階で格闘してもらって「こういうことか!」って、うまくいった時に「なるほど!」って分かってもらえるようにいかに進めていくのかというのが僕らにとっても大事なところになります。
できることが増えることによって、犬も楽になることもたくさんありますからね。
そういう風な考えに結びつけてくれる人は、もうあとはもう水を得た魚のようにスイスイスイスイ進められる方もいらっしゃいます。
これは最初言ったように、犬の個体差とか性格によっての違いはもちろんありますので、とんでもなかったらやはり時間がかかるのは当然やし、もっともっと根気がいるし、もっともっとブレてはいけなくなります。
そういうふうに慎重な現場ほど、その辺すごく深く詰めていくんですよね。
というわけで、今回一番大事なのはこのマインドがブレないというところ。
ここに関してしっかり飼い主さんが変わってくると、本当に順調にできるようになるよということですね。
心身ともにタフでないといけないっていうことは僕飼い主さんにいつも口酸っぱくお伝えして指導をしております。
今回の話、心当たりある方は今日からもうちょっと犬に競り負けないように切り替えてやってみてもらえたら良いなと思います。
深刻な問題というのは個人的に改善するのはなかなか難しいですから、お困りの方は専門家にサポートしてもらうのが1番いいと思います。
ぜひ参考にしてくださいね。
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