犬の一生を考える③
【犬にとっての理想の飼い主像とは?】
前回の続きです。
そしてそこから10歳を超えてシニア期が来て、その先にハイシニア期が来ます。
それでも今まで飼い主さんとしっかりコミュニケーションをとり、習慣性や共同作業をしてきた子というのは、それを楽しみにやっぱり生きてくると思うし、最後は散歩だけでもすごく楽しんでくれることができるんじゃないかなと僕は思っています。
飼い主さんと長く共同作業できるというのは、それは本当に最高のパートナーやと思うんですね。
僕が犬やったら、そういう飼い主さんがいいなと思いますし、信頼とか安心とかっていうのは、今までの関係性から十二分に手に入ってるわけですから、疑う余地はないじゃないですか。
それがまた最後に介護が必要になった時、何をされてもこの飼い主さんやから安心して任せられる、というところにつながってくると思うんですよね。
老後のお世話って要は普段のお世話の延長線上なので、安心してこの人に体を任せられる。
痛いけれども見せることができたり、しんどい時もあるけど怖い時もあるけど、飼い主だから安心できるよとかっていう気持ちにつながってくるのかなという風に僕は思っております。
いろんなとこに行って共同作業をするとか、一緒の趣味を見つけるとかなると、いろいろな状況で犬の体を触ったりとか、コミュニケーションを取ったり、世話をしたりケアをしたりというのは増えてくるはずなんですよね。
そう考えると、今回お話しした犬の一生を6つのパートにわけたときに、一つ一つのパートごとに共にコミュニケーションを取って、いろんなところで遊んであげていくのは、非常にいいこと+後に繋がることになるのではないかと思います。
僕が犬であれば、こんな飼い主さんがいいなっていう風に僕は思いますね。
みなさんはどうでしょうか?
それぞれの理想の飼い主像はもちろんさまざまだと思いますけども、よければ今回のお話も一つの参考にして、自分が犬をやったらこんな飼い主さんがいいなというのを一度想像してみていただいて、その理想に近づけるようにしてあげたらどうかなというふうに思っております。
というわけで、今回は犬の生涯について「自分が犬だったら」というバージョンで話してみました。
ぜひ参考にしてくださいね。
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