ボストンテリアの性格❷ 【飼う前に知っておいてほしい注意点】

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ボストンテリアの性格❷
【飼う前に知っておいてほしい注意点】

前回の続きです。

 

〈ボストンテリアの性格や注意すべき点〉

ここからは性格や注意点について話していきたいのですが、ボストンテリアっていうのは比較的無駄吠えが少ない犬種だと思います。
ボストンテリアで物凄く吠えて吠えてたまらんのですっていうのって、僕が今まで見てきた中でも少ないですね。
どっちかって言ったら、家では本当に家族に対して空気を読むし、表情とか言葉も結構覚えるのも早いし、察する能力が長けてるっていう感じですよね。
留守番も問題なくできる子も多いし、家の中でずっと吠えるとか家族に吠えるとか、こういうことって本当に少なくて、比較的には家の中では問題が少ないんですね。

結局ボストンテリア飼ってる人で問題を抱えているのは大体外なんですよね。
家ではめちゃめちゃいい子やのに、外やったらちょっとこれに興奮するんです。あれに興奮するんです。っていうのがあるかなっていう感じはしますね。
外でももちろん人に対して明るかったり、人懐っこかったり、コミュニケーションをしっかり取れるタイプなんですけど、ちょっと犬が苦手とか。
犬全般が苦手っていうよりかは、例えばちょっと「この犬嫌い」って思ったらかたくなに譲らずに頑固に曲げないっていう感じですね。
1度決めたら、もうロックオンしてしまったらもう嫌い!みたいな感じのイメージはありますね。

さっき言ったみたいに基本的には愛嬌はあるけど、やっぱりテリアの気質ももちろん強いですから、1度興奮してスイッチが入っちゃうとキレてしまうとこともあります。
でもそのキレるっていうのが条件的なところが多くて、慢性的にずっとキレている、怒りんぼうっていうわけじゃなくて、普段はいいんやけど、ここだけ突出して怒りやすいよっていうタイプが多いんですよね。

それぞれ性格も勿論ありますけども、やっぱりどんなタイプであっても小さい時から色々な犬に慣らすっていうのはボストンテリアは特にあった方がいいかなと思います。
小さい頃から犬友をたくさん作っておけたらベストですね。

で、その犬友もどっちかって言ったら乱暴な子っていうよりかは優しく挨拶してくれる子達、おっとりしてる子達と挨拶をするというのを最初は繰り返してる方がいいかなと思います。
あんまり激しいタイプであれば、もしかしたら目を付けだしてしまうかもしれませんからね。
一回スイッチ入るとそっからかたくなに頑固にね、自分の視界から排除しようとかという風に思ってしまう傾向があるので、こんな風に子犬の時の社会化をしっかりしておくことが、ゆくゆくトラブルを減らせるという風に思います。

あとは飼い主さんがやっておかないといけないことっていうのは、やはりどうしてもテリア種気質が強く出る犬種なので、興奮した時に飼い主さんの声が聞こえなかったりして、ちょっと暴走してしまうんですよ。
でも暴走した後に「ああやってしまった俺(私)…」みたいなという風に急に反省するような顔をしちゃったりするところもあるんですよね(笑)
それを見てるとね、やっぱり脳にスイッチが入って、それが切れた後に「ああ…」っていう感じになってるのかなと思うので、だからこういうね、キレポイントというのは少ない方がいいから、小さい時から社会性をつけることと、どんな時でも飼い主さんの声が耳に入るようにしっかりトレーニングっていうのが必要だと思いますね。

興奮しそうになった時に飼い主さんの声がちゃんと指示が聞けるように、小さいうちから極力興奮させることを避ける、興奮したとしても下げる練習をしていった方がいいかなというふうに思います。
でも最初にもお話した通り、家の中では凄く飼いやすいと思うので、子供さんがいてても十分やっていけるのかなっていう風に思うのと、後はマンションとかでもまだ比較的飼いやすいかなっていうのは思います。

【2】に続きます

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