愛犬とトラブルを起こしやすい飼い主さんの4つの特徴【3】
前回の続きです。
最後4番は【優しすぎる、気が弱すぎる人】です。
もちろん優しいことは決して悪いことではありません。
でも愛犬と一緒に暮らしていく中で、人に対しての攻撃性だったり、無駄吠えが酷かったり、生活を脅かすぐらいの問題行動をしてしまう場合はそれを改善しなければいけません。
ちゃんとお互いの関係を良くして、そのストレスを取りたいっていう方に関してはやはり優しいだけでは、なかなか難しいのが事実なんです。
褒めることも必要ですし、もちろん悪いことじゃないですが、やはりリハビリっていうのはその子が苦手な嫌なことに慣れさせていく必要がありますから、時として厳しい行動とか示さないといけないことも多々あるんですよね。
優しいだけで教育やリハビリをするというのはなかなか難しいんです。
危ないことは危ないと教えなあかんし、やったいけないことはいけないと教えなあかんし。そうせんと怪我することもありますから、犬の方もね。
そしてリハビリを進めるにあたって、気が弱いっていうのもネックになってしまいます。
ちょっと上手くいかないとか、犬に押されてしまうと、もうあかんわって落ち込んで、気持ちでもう犬に負けてしまうんですよね。
もちろんその気持ちは分かるんですよ。
いきなり心を折らずにっていうのは、到底無理ですから。
なのでこういったメンタル面に関しては、徐々に徐々に鍛えてもらうために、少しずつのステップで結果を出していって、自信をつけてもらうってのはすごく大事にして僕はいつもトレーニングをやってます。
犬のリハビリをするっていうのは、同時に飼い主さんのリハビリをするということになるんですよね。
正しい手順で犬のリハビリをしていけば、飼い主さん側もその犬に対しての怖さを克服していったりとか、心が折れてもまたトライするというタフさを培っていけるんです。
犬だけが学ぶわけじゃなくて、人も学ぶ。
リハビリは人と犬の競走なんですよね。
だからこういう面で、そういう優しさとか気の弱さっていうのはネックになってしまいますが、犬と同時に人もリハビリをすることで時間はかかるけれども、行動を変えることは可能です。
やればやる程だんだん慣れていって、染み付いていきます。
やりこむというのはすごく大事なんですよね。
というわけで今回は『犬とトラブルを抱えてしまう飼い主さんの共通点4つ』についてお話しさせていただきました。
ぜひ参考にしてくださいね!
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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