愛犬のトイレの失敗を激減させる方
【もともとトイレを全く知らない犬の場合⑶】
前回の続きです。
ここで１つ。ハウスの中にベッドやタオルケット・クッションをおいている方も多いと思うんですよね。
トイレと寝室を分かりやすい様にしてあげているという意味合いで置いてあげている方もいらっしゃると思います。
でもこうすると、ベッドで排泄をしてトレーで寝てしまう、という場合もよくあると思います。
このトイレトレーの方で寝てしまうとお悩みの方、愛犬をペットショップから迎えた方が多いのではないでしょうか。
少しペットショップの展示スペースを思い出してみて下さい。
中にフカフカのベッドを置いている事ってほとんどないと思いませんか？
それは当然ですよね。トイレを覚えていない子犬たちが毎日何度もベッドや布で排泄をしてしまうと掃除が大変ですから。
だから床の固さに慣れてしまっているからこそ、トレーの方で寝てしまう癖がついてしまっている子も多いのかなと僕は思っています。
ベッドなどに排泄をしてしまうのであれば、いっその事何も置かず撤去してしまって下さい。
寝る場所が固くてかわいそう、なんて感じる事はありませんよ。ベッドをひいてもトレーで寝るんですから。
ベッドでも寝るし排泄もベッドでする、という子でも、少しの間ベッドなしで眠るか、排泄にまみれて眠るか、どちらがかわいそうでしょうか。答えは簡単ですよね。
冬の場合は寒いかな？と思うのなら、エアコンを使って下さい。成犬ならほとんど大丈夫ですが、子犬の場合はハウスの外を布で覆ったり、エアコンで温度調節は必ずしてあげて下さいね。
トイレをしっかり覚えたらいくらでもベッドを置いてあげる事は出来ますからね。少しの辛抱です！
【４】に続きます
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